~赤ちゃんをなくした気持ち~

天使ママの会 よこすか 主催 2007講演会 体験者と医療者をむすぶ会 ②

テーマ ~赤ちゃんをなくした気持ち~

※2007年度の講演会は無事終了しました。
前回以上に沢山の医療関係者・学生・体験者の方に参加していただきました。今回は特に「天使パパ」の参加が多くとても嬉しく思いました。
今後も、医療者と体験者が交流できる貴重な場所として続けていきたいと思います。参加された皆様ありがとうございました。

当日の様子や参加者のご意見・ご感想はページ下部に掲載しています。

私たちは大切な赤ちゃんをなくしました。ずっとずっと暗やみのなかにいて、自分の気持ちをどうしたらよいかわかりませんでした。

あのとき、病院で言い表せなかった思い、そして家にかえってから経験したつらくて長いトンネル。
病院で働く皆さんに、今なら伝えられそうです。あのとき、いえなかった私の気持ち。皆さんに聞いていただけると幸いです。

天使ママの会 よこすか

質問の時間も用意いたしますので、会場からのご感想やご意見として、今までわからなかったことや初めて知ったこと、また今後につなげることなどを話していただき、活発にお話しましょう。
この講演会をきっかけに体験者と医療者がずっとずっとつながっていくことを願います。

テーマ ~赤ちゃんをなくした気持ち~

日程:2008年3月1日(土)
時間:14:00-16:30
場所:横須賀市総合福祉会館 5F視聴覚室
(京急汐入駅より徒歩5分、 JR横須賀駅より徒歩8分)
定員:50名(先着順)
参加費:1000円(資料代含む)

**スケジュール*************************
13:30 受付開始
14:00 開演
14:00-14:10 開会のごあいさつ 天使ママ会よこすか 長瀬恵
14:15-14:45 天使ちゃんママ みやざきさん
14:50-15:20 天使ちゃんママ ふるたさん
15:25-15:55 天使ちゃんパパ かなさかさん
15:55-16:10 休憩
16:10-16:25 質疑応答 まとめ
16:25-16:30 閉会のごあいさつ 天使ママの会よこすか 伊東則江
*********************************

申し込み方法:
件名を「天使ママの会 よこすか:むすぶ会②参加申し込み」とし、必要項目を記入の上、FAX、Eメールのいずれかでご連絡ください。
申込フォームはこちら(PDFファイル:56KB)からダウンロードできます。

天使ママの会 よこすか事務局 長瀬宛
FAX:046-849-0750
Eメールアドレス:【musubu-kai@tenshimama-yokosuka.net】

・ポスター
クリックで拡大します(PDF:162KB)

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***** 2007年度むすぶ会のご報告 *****

2007・3・1〈土〉に横須賀市内にて第2回となる「体験者と医療者をむすぶ会」を開催いたしました。
当日はお天気にも恵まれ、体験者と医療関係者あわせて約50名の参加がありました。前回に引き続きご参加いただいた方や遠方からいらした方が沢山おられとても嬉しく思いました。

今回は3人の天使ママ・天使パパが、妊娠から出産までの喜びと不安、赤ちゃんが亡くなってしまったときの様子、そしてお別れの時・・・ 経過をたどりながら、その時に3人の方々が病院や医療スタッフから受けた心からのケアの内容や対応、逆にとても辛かった事や悲しかった事、こうして欲しかったなあと後悔していること・・・などのお気持ちを交えながらのお話をしていただきました。

その後、質疑応答の時間では、医療者の方が実際に天使ママ・天使パパと関わった時の実例から、「皆さんならこのような時はどうしてほしいと思いますか?」とのご質問や、病院内におられる「相談員さん」の存在や役割について等のご質問がありました。

あっという間の2時間半でしたが、今回改めて感じたことは、お一人お一人の体験は違っても、共通する想いとして、 『今でも赤ちゃんへの愛情は変わらないこと』 『今までにかかわった全ての人に「わが子の事をずっと忘れないでいて欲しい」と願っていること』 を感じました。

今回参加された方皆さんが、むすぶ会での出会いと交流をきっかけに、今後過ごされていく際の何かのお役に立てれば嬉しく思います。
参加していただいた皆様、そしてボランティアさんをはじめご協力いただいた方々へ感謝いたします。本当にありがとうございました。

※今回参加された体験者、医療関係者から沢山のご意見ご感想をいただきました。どれも私たち天使ママ・パパにとって嬉しく思える内容です。下記に掲載させていただきましたので是非ご覧ください。
又、当日、質疑応答の時間に取り上げることのできなかったご質問について、一部ですがホームページ内の掲示版の記録(じょさんしの独り言)にてお返事させていただいております。ご確認ください。

天使ママの会よこすか スタッフ一同

開催の挨拶の様子
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天使ママのお話
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質疑応答の様子
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本の紹介のコーナー
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≪参加された方々の貴重なご意見・ご感想を掲載させていただきます≫

★ 去年も参加させていただき、今回も参加して両親の気持ちを聞く事ができて本当に勉強になりました。いつもここでの親の気持ちを思いながら日々現場で生かせたらと思って働いています。病院では亡くなるまでの過ごし方、亡くなったあとの家へ帰るまでのことでご両親に悔いが残らないように過ごしてもらっていますが、自宅に戻ってからのご両親の支えになる事がまだ充分にケアできていない事が今後の課題だと改めて感じました。父の気持ちも聞けてよかったです。あまり表に感情を出さない男性の気持ちを考慮していきたいと思いました(助産師)

★ 赤ちゃんを亡くしたお母さんたちに接してきて、自分自身どう声をかけていいか、私自身もとても悲しくて困っていたうちの一人です。天使ママ・パパの率直な気持ちが聞けてとても嬉しかったと同時に、自分のやりきれなさ、どうしてもっとこうしてあげなかったんだろうという思いでいっぱいでした。お母さんたちに接するとき医療者として悲しんでいるところを見せてはいけないと思っていましたが、率直に正直な気持ちをぶつけることも大切なんだと気付きました。亡くなってしまっても私にとってその赤ちゃんやお母さんとの出会いはとても大切であり、忘れることなんでできません(医療関係者)

★ 助産師として1年目です。経験も浅く、流産された方を受け持たせていただいたときどのように接したらいいのか戸惑いました。今日3人のお話を伺って色々な考え方はあるかと思いますが、医療者は天使ママ・パパが亡くなった赤ちゃんの為にママ・パパとして最大限できる事をサポートしたり赤ちゃんと一緒に過ごす時間がもてるよう関わっていければと思いました。又、なんと言葉をかけていいのか分からないから何も言わないのでなく、正直な気持ちを伝え悲しみを共有するというのも必要なのだと感じました(医療関係者)

★ 病院によって・医療関係者によってケアの仕方・質の違いがあり、それによってもその後の天使ママ・パパの行き方も左右されてくると思いました。(天使ママ)

★ 臨床で働く者としてどう実際のケアにいかしていけるものか真剣に考える機会をいただくことができありがとうございます。この気持ちを忘れず妊娠するという素晴らしさ、命の大切さを常に忘れず働いていきたいです(看護師)

★ 私たち医療者に足りないものは、亡くなった赤ちゃんがそのご夫婦の大切な赤ちゃんであるということ、一人のかけがえのない人であるという当たり前の基本的なことに気付くことが欠けていると思いました。今日のことを振り返りやっていきたいと思いました。今日は貴重な時間を過ごさせていただきありがとうございました(助産師)

★ 話すこと・考えることも辛いと思われる体験を医療者に向けてお話下さった天使ママ・パパさんの勇気・想いにただただ感謝と頭が下がる想いでいっぱいです。今後も続けていって頂けたらと思います。このような会に参加することで今後の医療者としての活動に少しでもいさせていけたらと思います(助産師)

★ 天使パパの気持ちが聞けた事。また助産師さんが、今日のお話を聞いて知った赤ちゃんの存在を「私は忘れません」という言葉が聞けたことが大きな力になりました(天使ママ)

★ 医療者側の何気ない言葉で体験者を傷つけることがあることを学びました。どんな言葉掛けが体験者を癒せるのかとのマニュアルは無く、その方と真剣に向き合い接していくことが大切だと思いました。助産師学校等でもこういった授業を取り入れて欲しいと思います(助産師学生)

★ 体験者の生の声を聞く事ができる場は大切だと思います。今回の話を通じて3人の赤ちゃんの命の存在を知る事が出来ました。赤ちゃんたちがママ・パパを通じて教えてくれた事に感謝します(体験者)

★ 貴重な生の声を聴き勉強させていただき、そして反省etc胸に響くものを感じています。本当は医療従事者が開催すべきものかもしれませんね。天使パパ・ママのパワー、そしてみんなを結んでくれた天使ちゃんたちに本当に感激し感謝いたします。(助産師)

★ 助産師として働き始めて1年目です。今日3人のお母さんやお父さんのお話を伺って、いつまでもずーっと皆さんは天使ちゃんのママであり、パパであるんだということを深く思いました。本当に大切なかわいい天使ちゃんのことを思い出して、記憶を整理して、辛さを味わいながら準備して下さって、今日話して下さったのは心が痛むことだったと思います。皆さんの思いを大切に受け止め、私も成長していきたいと思いました(助産師)

★ 前回に引き続きの参加です。天使パパ・ママと全く同じケアではあまり意味が無いかもしれないと感じました。男性の中には自分の思いを外に出すことをためらう方が多いように思います。その方々とどう関わっていくかというのは、これからも考え続けていきたいと思いました(学生)

★ はじめてこのような会に参加して医療者としてどのようにママたちに接したらよいのか考えるきっかけとなりました。同じ天使ママでも一人ひとり考え方・感じ方が違うとありましたが、それぞれの感じ方、考え方を大切に、それぞれの家族らしく過ごせるようにお手伝いさせていただけたらと思います(助産師)
★ 託児があってよかったです(天使ママ)
★ 実習では絶対に聞く事の出来ない体験談なので貴重でした(学生)
★ パパの話を聞けた事がよかったです。(天使パパ・天使ママ・体験者・医療関係者)
★ 天使ママ・パパの話を聞く機会が入院中しかないので、その後の気持ちが知れてよかった(助産師)
★ 医療者の良かった対応・嫌だった対応両方を聞く事ができたことがよかったです(医療関係者)

 

≪今後、むすぶ会で取り上げて欲しいことについて伺いました≫

★ 子供だけ搬送された場合、子と母の病院との精神的ケアも含めての連携について(天使ママ)
★ 医療者側からの取り組みや研究結果の発表(体験者)
★ 医師や看護師さんの話がきいてみたい(天使ママ)
★ 医療者の立場から実際に誕生死に接したときの話を聞いてみたい(天使ママ)
★ 経験者が次の妊娠・出産を迎える際の気持ち・医療者や出産に立ち会う助産師に求めるもの(助産師)
★ 医療関係者・心理士などの思い。おじいちゃん・おばあちゃん・兄弟の思い(助産師)
★ 赤ちゃんが亡くなった後、ご両親で赤ちゃんの事をどのようにお話をしているのか(頻度・話す場面など)。赤ちゃんを亡くしたご両親は赤ちゃんが亡くなったことをどのように捕らえているのか(医療関係者)
★ 医療者に望むものは何か?一ヶ月検診で掛けてほしい言葉・ケア。その後のフォローの内容・タイミング(助産師)
★ 施設での取り組みの紹介(医療関係者)
★ 医療者のグリーフワーク(ママ・パパ達に関わった医療者も悲しいと思います)。それを天使ママ・パパ達と忘れずに良い関係を築くには?(看護師)
★ 出生後しばらく経過してからの喪失についてご家族のお気持ちを聞いてみたい(医療関係者)

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