たいせつな日

2015-06-05

その日はふたごの息子たちの誕生日と命日でした。

上の子は元気に12歳の誕生日を迎えました。
下の子は原因不明の死産で亡くなり十三回忌でした。

事情があり、お骨は手元にあります。
死産だったからという理由でお葬式もしませんでした。
なぜお葬式をしなかったんだろう。。。いまでも悔やんでいます。
法要もしてきませんでした。

わたしの父が息子が亡くなった1年後の同月にがんで他界し、来年十三回忌の法要のことで母と相談をしていたところ、縁のある都内のお寺のご住職のことを思い出し、お骨持参でお寺にて十三回忌のお経を読んで頂きました。

最近は月命日だからと涙することもなくなっていましたが、ご住職のあたたかで厳かな、息子のために読んで下さるお経が耳に入り始めた途端、思わず涙が溢れていました。

母として何もしてあげられぬまま、天国に行ってしまった息子のための時間。
泣いている間に終わってしまいましたが、天国の息子の心に届いているといいな…と思います。

日ごろ、いつも一緒に過ごしている感覚で生活していますが、お誕生日&命日にそのように過ごせたのは、わたしたち家族にとって、とても意味のある思い出に残る一日になりました。

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