看護師さん
年齢を重ねてきて不調を感じることが多くなり、思い切って胃カメラと大腸カメラと腹部のエコーをすることにしました。
大腸検査の当日、看護師さんが点滴などの準備をしながら「手術をして内蔵に癒着がある場合は痛みを感じるかも」と言われました。
死産したときに緊急で帝王切開をしたので、「帝王切開しています」と看護師さんに伝えたところ、医療的に帝王切開するには理由があるだろうと思ったらしく、理由をそれとなく聞かれました。
「双子のひとりの心音がなく、緊急で帝王切開をしました。死産だったんですけどね。」と極力気持ちを殺して世間話をするように伝えたところ、それ以上は何も言っていないのに、始まりましたよ~、看護師さんの主観的なぐさめ(笑)
「(死産のことは)仕方ないよね~。」
「そういう子はどうしてもいるのよね。」
「(死産することは)妊娠したときから決まってたんだと思うよ。」
「(生まれて障害が残るよりも)元気で生まれることが一番だから。」
いろいろと言われました。
今後の関わりの無い人に意見をしても、こちらが疲れて終わるだけだけれど、ひとことだけ頑張りました。
「そうですかね~。母親はそうは思わないですよね~。生きていて欲しかったです。」
と言ってみたら倍になって返ってきました(笑)
ちなみにその看護師さんは50歳くらいといった年代の方でした。流産の経験もあるそうです。
世間一般の人にそういう人がいても仕方ないと思いますが、医療を学んだ、日々看護をしている人が、また流産の経験がある人でもあるのに、なぜなんだろうとぼんやりと考えました。
それぞれに考えや、経験を通して思ったこと、価値観があります。それを仕事を通して、患者に「それはこういうものよ」と押しつけることの意味をもう少し考えてほしいと思います。
久しぶりに医療従事者に傷つけられたような気分になって、脱力した大腸カメラの日でした。
心理学を学ぶと、100人いたら、100通りの心があることを痛感します。
おなじ天使ママでも、それぞれに違う価値観を持っています。
そのことは忘れることのないようにと、改めて思いました。
